うたたの日記 昔も今も

前に進むために、記憶の整理をしてみました

新婚生活から見る家庭環境との違い

こんにちは、

うたです。

 

新婚生活。

もっとゆっくり過ごしたかったなー

急に始まった、3食作り!

意外と時間管理が難しい。

 

作り置きとか思いもつかず、買い物や仕事の手伝いが入ったりスケジュールを組んで時間管理。

バタバタだった記憶。

 

夫は、慣れない環境での新生活にとても気遣ってくれ、私の両親へもとても気遣ってくれました。

嬉しかったんだよ。

 

だんだんと、夫の仕事は管理仕事も増えていき、そして夫の父親との喧嘩が絶えなくなりました。

もともと、喧嘩や言い争いが日常の家庭だったようです。

その家に入ってみないとわからないことがあるものです。

言い争いとは、全く無縁で育った私。

会社勤めをして学んだのは、感情的に怒って議論に参加するような人は信頼を失うということ。

あ、でもここは身内間の揉め事ね。

なんだか客観的に眺めていました。

 

夫のイラつきの当てつけは、私でした!

ちょっとわからないことを尋ねただけでも怒鳴って返すようになりました。

一度、イラついた態度をとったり、怒鳴ったりをすると、

その人に対して甘えのスイッチが入るのでしょうね。

これまで、全く怒って話すとか苛立った態度をとるとかなかったのに、

結婚して「身内」になったら、夫の育った家庭と同じようにイラついたら身内を罵倒できるようになる。

そんな感じでした。

 

 

理想の関係、嫁の心構え

こんにちは、

うたです。

 

結婚てなんだろう。

以前は、

相手を尊重し合える関係が理想でした。

夫とは、結婚を決める前にも、

いろいろありましたが!

純朴なところと、私自身が自然にいられること、一生懸命働いてる姿勢、が特に良いなと思いました。

 

この人となら、年老いても穏やかに暮らせるかなーなんて

 

でも、気になるのが「尊重し合えるか」だったのです。

 

パーフェクトな理想の相手なんていないと思いますが、

考えすぎてもいけないな、と思い自然にまかせて交際を続けました。

まったく尊重がないわけでもないので、時間とともにお互いがどうなるのか、

これもいいのかなーと。

 

夫の両親も、悪い人でもなく、もともとは他人なので何かあれば割り切ることも承知。

 

結婚が決まってから、その準備、式当日、

新婚生活、

この時期が一番楽しかったかなー

 

義両親は、私を受け入れてくれて嬉しかったです。

全くの赤の他人が、身内になるのです。

よく耳にする義母との確執だとか、なさそうで。

慣れない生活や地域の情報など、とても丁寧に教えてくれて、また打ち解けるように配慮してくれたことには、とても感謝しています。

私の中では、異文化への留学のようなものと、捉えて「郷に入っては郷に従え」の気持ちで結婚生活を始めました。

(懐かしいなー)

 

 

勇気をだして良かったんだよ。小さな出来事がもたらす影響

後日、

随分経ってから、

彼がポケットから紙切れを落としたので、拾って渡した。

んん?

映画の半券。

私、行ってない!

しかも純愛系ストーリーときた。

 

 

その子のことを聞いてみたら、丁寧に教えてくれた。

私と出会った頃、地元先輩から紹介されて幾度かデートしている人らしい。

ちょっと強いので、嫌だけど、断るとその理由(私と交際している)を

聞かれるのも嫌だったので、ここまで来てしまった、とのこと。

 

地元民の闇なのかな。

断ったり、噂になったりをとても嫌がり、波風立てないように生活している。

 

浮気になるのかなんだか分からないけど、失礼極まりない。

 

それでも、当時の私は小さな出来事として流していました。

 

私は、自分を大事にして、もっと自分の気持ちに寄り添っても良かったんだよ、

と言ってあげたいな。

 

交際、悩む

半年くらいした、ある朝。

 

仕事に行く準備をしていたら、彼からメールがきた♡

でもメールを見た途端、正直青ざめました。

 

「〇〇〇ちゃん、おはよう。家族旅行は、楽しかったよ!」

 

??

 

文面から、恋愛的な要素や深い関係とかは見れなかったけど、デートする子は

いるんだな、と思いました。

〇〇ちゃんの部分を書き換えて、私へメールする予定だったのに、なんて間抜けな初歩的ミス。

 

この時の私。

①感情的には、何て失礼な男なんだ!「何このメール」って突き返す。

②別れる

③気にしないで、今後の様子を泳がせてみる。

 

選択は、③番。

 

実は、初めに合った時に、感じていたこと。

「純朴って言葉があう人だな。。」

「ちょっと軽めに振舞うときがあるけど、染まってないだけなのか?」

 

個人的には、浮気とかNGだし、いつもの私なら即効、責めている。

でも何故か③番を選んでみた。

 

何だか、隠し事すらへたくそな、わかりやすい所に気づいた時でした。

 

純朴で、優しくて染まりやすい。

 

良いことでもあるけれど、後にこれがとんでもないことになるのは

さらに後のことです。

デートから感じる小さな違和感

夫と知り合って、

週末のデートは楽しかったなー

車で出かけることが、ほとんどで、運転するのに疲れるだろうから

肩をもんだり、できるだけ会話を続けて眠気防止したり。

 

春に、桜の名所にいった時は、きれいだったなー

でも、なかなか一緒に写真を撮ってくれない。

恥ずかしいとかではなくて、「え、何でだろう。」という感じでした。

お互い結婚を結構意識するようになるころには、自然と一緒に写真を撮っていたけど、

付き合い始めのこの頃は、数カ月交際していたけど、なんだか付き合ってないような気持に時々なりました。

 

気にしすぎるのも嫌だったのと、楽しいときがあるから良いかな、という気持ちでした。

 

後で、わかるのですが、彼の性格がいい加減なところもある完全主義、結婚相手をかなり慎重に選ばなくてはならない家庭環境によるのかな、

と今は思います。

 

忙しい日々の中での出会い

結婚する前は、仕事がとても忙しかった!

いや、忙しくしていたんだろうなと思います。

帰宅は、終電。

毎日連夜、打ち合わせ、資料作成の社畜生活。。

でも同僚とは、よく飲みに行ったりと、そこはとても楽しかったし、

企画が評価された時や、出張したりと充実していたのです。

 

そんな時に、コンパでたまたま知り合った夫。

初めは、まったく興味がなかったのですが、メールのやりとりをして

ちょっと映画を見に行ったりして、交際が始まりました。

映画を見て、涙していたり、話していてやっぱり純粋な部分が見えたりと、

私にとっての大切な人へとなっていきました。

 

ユーモアもあって、ちょっと男気な所もあって、何より私が自分のそのまんまでいられる、そんな人でした。

 

一緒にいて、飾らず自分らしくいられる相手って、なかなかいなかったのです。

 

ちょっとワンマン、純粋な面がある、一緒にいて自然でいられる、当時の私の気持ちです。

 

 

スタート!

はじめまして、

ようやく、これまでの自分のことを整理して言葉にしようと思って始めました。

現在、50代。

幸せに結婚して、夫を支えて頑張ってきたけど、頑張りすぎたのかな。

すれ違い、そして失望し、ぐだぐだだった10年間。

 

少しずつ、かみ砕いて書いていきます。