うたたの日記 昔も今も

前に進むために、記憶の整理をしてみました

気持ちに蓋をしていませんか

うたたです。

夫は、お酒を飲みませんが、付き合いで夜の街に出かけます。

 

一人遊びで、デリヘルや出会い系喫茶を利用していたようですが、

仕事の付き合いでキャバクラとパブに頻繁に行くようになりました。

 

仕事関係のとある男性は、とてもおしゃれな方で、ブランドバックや服にもこだわりを持っているひとでした。

 

そこから夫の服の好みが180度変わりました。

 

服の見立てをするのに一緒に服を買いによく出かけました。

 

当時の私は、家族に迷惑をかけない(浮気、妊娠させる)ように、うさ晴らししていてくれれば良いと思っていました。

 

だから、遊びに行くのにおしゃれしても構わないと思っていました。

 

遊びが上手な男性のイメージですが、著名人や経済的に裕福で遊びを割り切ることができるスマートな人をイメージ描いて見ていたのでしょう。

 

夫は、著名人でもないし、遊びを芸の肥やしにするような人でもありません。

 

お金を払って遊んでいい思いしても、それは金銭が絡んでいることなので、割り切って切り捨てて、上手に遊んで家族は別に大切にできるようならまだ私も割り切ることができたでしょう。

 

夫を見る目がなかったのですね。

 

ある日、ズボンのポケットにホテルの領収書が入っていました。

さすがに私は、夜二人でいるときに聞いてみました。

「ホテルの紙があったけど、やめてくれない?私は、仕事も家庭も頑張って、あなたを支えていると思っているけど、それをこういう風にされると悲しいよね。

やめてくれないかな。」

というような事を言ったと思います。

感情的にならず、冷静に話しました。

 

夫は、しばらく沈黙の後、小さな声で謝っていた記憶があります。

 

1カ月もしないで、また仕事の付き合いで飲みに行く(夫は飲みません)と出かけるようになりました。

「一緒に行こうよ」と

声をかけてくれることもあるし、

「絶対に、私を悲しませるようなことはしていないからね!!!!!」

と何度も言ってくれました。

 

帰宅時間は、いつも深夜2時くらい。

私は、眠れなくていつも待っていました。

ここからその後の数年間が、一番睡眠時間が短くて、過酷な生活を送っていたのではないかと思います。

 

それから、深夜3時、4時に帰宅するようになり、なんだかよそよそしい時がありました。

 

女の家に行ってるな。

と直感で思いました。

 

半年くらいで、その関係が終わったみたいなので、特に気にしないようにもしていたのですが、

これって、

いけないんですね。

 

泳がしているようですが、

これは私が、スーパーポジティブの状態で、気持ちに蓋をしているんですね。

 

後になって、気づきました。

 

「いつかは、戻るよ」

「遊んでいても女がいても、家族のもとに帰ってくるよ」

「遊んでいても、毎晩きちんと帰ってきてくれている!」

「(彼の)両親もいるし、女が原因で離婚とかまでないよ」

「今はこんなんだけど、年を取ったら二人で過ごしているよ」

 

 

 

 

現実に目を向けず、ただ根拠もなくスーパーポジティブになっているだけです。

 

こうして、問題に蓋をしてしまって、夫は好き放題している。

 

夫婦関係の構築は、これではできないです。

 

後になって、知りました。

 

 

当時の私は、良き妻をしていれば良いと思っていましたので、

このような状態は、数年後まで続きました。